医者婚日記

幸せな人生の作り方

あなたを傷つけた人を許す練習方法

人として生きていれば、他人に傷つけられてしまうと言うのは避けられない事です。

その相手は親であったりパートナーであったり、または友人、職場の同僚かもしれません。傷つけられた怒り、恨みや憎しみなどの感情は、何度もあなたの心の中で繰り返され、そしてゆっくりとあなたのエネルギーを奪ってしまいます。

これらの感情を手放すことができれば、心の中は穏やかに過ごすことができます。

今回は、許せないと思っている相手を許し、穏やかな気持ちで過ごすための練習方法を実践しやすい具体的な方法を交えて紹介します。

 

1,前へ動き出す

あなたは辛い気持ちや怒りを今も感じているのかもしれません。

しかし過去の事柄は、今ここにはもう存在しない物です。

あなたの記憶の中で繰り返されている事柄でしかありません。

実は記憶とはかなり曖昧で不確実な物です。人の脳はビデオのように事実を見たままに記憶することはできないので、必ず自分の脳の中でその出来事を加工します。その過程で自分の解釈通りの記憶を作り上げてしまうのです。

 

あなたの人生は一つの劇の様な物で、あなた自身も違う役柄へと時間とともに変わっていきます。子供だった自分が大人になり、学生から社会人へ、妻や夫になり、親という役柄になったり…誰しも変化があります。

辛い経験をしたのは、過去のあなた役柄のうちの一つです。痛みを感じていた自分は、もう遠くに存在していて、今の自分とはちがった存在です。

辛い気持ちを感じながら、今を生きる必要はもうありません。

今の自分とは違う自分だと認識しましょう。

 

2,正しさより優しさを探す

自分がされたことに対して仕返しのような事すれば、最終的には相手とあなた自身をも傷つけることになります。

正義や正しさのために、相手に仕返しをすることばかり考えていると結果的にはあなたのエネルギーを奪うことになってしまうのです。

 

人を許す方法を学ぶためには正しさを求めるのではなく、どうしたら優しさを与えられるのかを考えるようにします。

優しさを与えることで、自分を癒やすことになるからです。
相手のためでもあり、自分のためでもあるのです。

人と意見が食い違ったり、言い争いになったときなどは、必ずしも正しい答えを出す必要はありません。優しさを差し出してあげられる解決法を考えましょう。

正義や正しさのために消耗するのではなく、穏やかで平和なあなたを選択するようにしましょう。

 

3,寝る前に気持ちを整える

寝ている間に人は身体を休ませますが、脳は寝ている間も休みなく動き続けています。

睡眠中のその数時間の間に、日常の雑務から解放された脳は最も大切な活動をしていると言っても良いかもしれません。

睡眠中は潜在意識、ハイヤーセルフ、内なる思考、いかなる呼び方でも構いませんが、それらの活動が高まる非常に重要な数時間なのです。

その時間を有益な時間にするために、マイナスの感情を抱いたまま眠りにつくのはやめましょう。

多くの人は寝る前にネットサーフィンをしたり、SNSを見てストレスを感じたり、あるいは「今日も何ができなかった」「今日も楽しいことはなかった」などと良くなかったことの振り返りをして寝てしまいます。

これでは潜在的な能力を使ってまで、わざわざ自分にストレスをかけているようなものです。

寝る前には自分の人生の良いところや日々の生活で感謝できることを考えるか、最高の一日を心に描くような瞑想をしましょう。

感謝する事はどんなに小さな事でも構いません。朝食べたリンゴが美味しかったとか、空がきれいで気持ちよかったとか、本当にささいな事でも大丈夫です。

残業代がついて嬉しかった、など「頭」で考えて喜べることではなく、心のままに心地よいこと嬉しかった事を思い浮かべます。

 

感謝や喜びの気持ちで満たされた状態で眠りにつくと、眠っている数時間の間その気持ちを潜在意識のなかで繰り返し感じることになります。

翌日は朝から晴れた気持ちで目覚められますし、一日をより満たされた気持ちで過ごすことができます。

これを繰り返すことで怒り、憎しみなどの感情を感じる頻度が減ってきて、人生全体に対する満足感も向上します。

 

 4,与えることを繰り返す

平和で穏やかに過ごすことは、人の心にとって一番自然であり、一番求めていることです。

人に与えることを優先することで、エゴの声を小さくする事ができます。

人を許さず攻撃的または悲観的になるのは、自分の保身でいっぱいのエゴの部分です。

エゴは事あるごとに心の中に顔をもたげてきます。エゴに振り回されると、最終的には何もえらず、消耗ばかりの人生になってします。

何かを奪うことより、与えることに集中しましょう。

最初は許したい相手に直接何かを与えるというのは難しいかもしれません。まずは身の周りの人に、何かを与える事を考えてみてください。

それは必ずしも物である必要はありません。話をじっくり聞いてあげる時間、尊敬や賞賛、その人を元気づける言葉など、物でなくても与えられる物は沢山あります。

 

 5,自分の気分を害するものを避ける

私たちに生活の中には私たちの気分を害し、エネルギーを奪っていくものが沢山あります。

世界のどこかで起きているひどい事件、絶望的な経済予想や政治家の悪行についてのニュース、はたまた飾り立てた内容のSNSの投稿、スキャンダルなどです。

これらは慣れてしまっていると気づかないほどゆっくりと私たちのエネルギーを奪っていきます。

 

特に寝る前には、このような物事に触れないように意識的に行動しましょう。

ニュースを見る時間を決める、SNSは必要以上にみないよう時間に制限をつくる、などしても良いと思います。

 

 6,まとめ

自分を傷つけた人を許すというのは簡単な事ではありません。

しかし、怒りや憎しみを手放せるようになれば人生のあらゆる場面において平和で穏やかなあなたでいられるようになります。

そんな自分を想像しながら、できることから行動してみましょう。